ストレス について考えよう

ストレス について考えよう・・・・貴方の対策が「浮き上」がってきます

ストレスとは本来、物理の用語で、乱暴に、かつ分かりやすく表現すると:
ある物体に「力(熱・圧力・各種刺激など)」を加えたときに、その物体の内部に発生する「歪」(ひずみ)のことです。
この考え方を人間の生活の世界に持ち込んだのが、カナダの生理学者ハンス・セリエです。1930年代半ばでした。

ストレス対策を分かりやすくするために、乱暴に算数的に表現すると:

ストレス=f(刺激の種類、その強さ、受け止め力)です。

ストレスは、いろいろな刺激とその強さとそれを受け止める力との関係で決まることになります。
ですから、刺激が強くても「それを受け止める力が大きければ」あまり問題になりませんが、逆に刺激が弱くても、それを受け止める力が小さければ、大問題になります。

たとえ話:
①お相撲さんは、すごいぶつかり方や、すごい転び方をしますが、あまり怪我をしません。普通の人が、あのような状態になったら大怪我です。
彼らは、怪我をしないように日ごろから身体を柔軟にする訓練を絶やしません。そのお陰で、関節や筋肉が柔らくなっています。当たったり、転んだりしてもたいした怪我にはならないのです。
彼らは、相撲の世界に入る前から、体が柔軟であったかというと、そうではありません。相撲の世界に弟子入りしてから、連日、泣く思いの辛い「股裂き」などという柔軟化訓練をして、あのような身体をつくったのです。刺激や圧力を受け止める力を養ったのです。初めから持って生まれたものではありません。訓練効果です。
プロのお相撲さんが、強い当りや、強烈な転倒は避けられませんが、怪我をしても困ります。だから「受け止める力を大きくして」対処するのです。

②私たち人間は、例外なしに生まれてから死ぬまで、親兄弟姉妹との関係を初めとして、他人との関係なしには生きられません。
要は、私たちは「人間の海の中」で一生を過すのです。世界人口約70億人の中に一人も同じ人はいません。一卵性双生児は遺伝子構造は同じかもしれませんが、同じ人ではありません。
ですから、各人各様に、いろいろことを言い、いろんなことをします。信頼していた人に裏切られることも珍しくありません。 これらは、全部人間関係の刺激です。これは他人ですから、どうすることも出来ません。他人の口に蓋は出来ないのは有史以来です。
そのような刺激を避けることは出来ません。そこで人間関係で、怪我を少なくし、豊かに保つためには、「心の訓練」が必要ですし、これしかないし、知識では駄目なのです。
他人と過去は変えられないのですから、こちら(自分)が変わるしか方法がないのです。他人を批判しても、何も解決しません。自分を変えるには、受け止め力を大きくする「訓練」しかないのです。
それは心の訓練で、今一番良い方法が「心の体操」です。
これを修得(心に沁み込む)すると、人間関係が本当に楽になります(人間関係で「うつ」になった人の体験者事例をご覧下さい)。

更に考える必要があります。
多くの人はストレスをマイナス イメージで考えがちですが、刺激に対する反応ですから、何かに対して(ほめられるなどで)「うれしい」というのも反応です。これは、プラス イメージです。
ところが、「ほめたのに、ちゃかすなよ」と受け止めると、誤解ストレスになりますが、結構このようなことが起こります。
加えて考えなければならないことに、叱咤・罵倒されたのを契機に発奮して大きな成果を挙げていく場合もあります。この場合は「発奮ストレス」とでも言えばよいのでしょうかね。
ストレスという言葉を良く考えて使いたいと思いますが、いかがでしょうか?固定的で、紋切り型では柔軟な発想が阻害されます。

 

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