6.心の病関連の薬剤・治療を考えよう

メンタルヘルス関連薬剤・治療について008104027HK0030714

★1「抗うつ薬」で自殺の危険 ~ 2006年2月10日 共同通信配信より ~

・抗うつ薬の注意書きを改定「自殺の恐れ」初の明記を、厚生労働省が製薬会社に指示
・欧米では「ハッピードラグ」と呼ばれ、乱用される一方で、服用が自殺を促す恐れが指摘されている
・抗うつ薬について、厚生労働省が製薬会社に対して初めて、自殺する危険性を明記するよう「使用上の注意」の改訂を指示したことが9日わかった。
・対象となる抗うつ薬は12種類。特に子供の自殺衝動を引き起こすとされる「選択的セロトニン再吸収阻害剤(SSRI)」と呼ばれる一群だけではなく、医師が処方するほとんどすべての抗うつ薬が含まれている。
   米食品医薬品局(FDA)は2004年10月、抗うつ薬の警告表示を米国内の製薬会社に指示していた。

★2「抗うつ薬の功罪」

(デビト・ヒーリー著)~SSRI論争と訴訟(みすず書房 谷垣暁美訳 05・8・3)表紙帯から

うつ病患者の自殺衝動を抗うつ薬が強める――このショッキングなリスクの詳細と、それが最近まで十分に認識されなかった原因を、精神薬理業界の深部から告発する、SSRI(薬品名:パキシル・ジェイゾロフト・ルボクス・デプロメール)ユーザー必読の証言。

★3「うつ」を克服する最善の方法

(講談社+α新書 生田 哲著)から

SSRIの離脱症状:
身体に現れる症状~・めまい・吐き気・嘔吐・胃腸障害・疲労・筋肉痛・悪寒・睡眠障害・悪夢・攻撃的で衝動的な行動・感情面に現れる症状~・不安・動揺・イライラ・突然の大泣き・落胆・頭の回転が鈍くなる・心の混乱・記憶の障害
もとも危険な症状~・うつの深刻化・強い自殺願望・躁状態(家族を失う・経済的破壊・暴力沙汰)
★うつ病の治療効果とその持続率(デューク大医学部)

SSRIのみの治療・・・・改善率65.5%・・・・6ヶ月効果維持率55% 再発率38%
有酸素運動による治療・・・改善率60.4%・・・・6ヶ月効果維持率90% 再発率8%
SSRI+有酸素運動治療・改善率68.8%・・・・6ヶ月効果維持率62% 再発率31%

★4「うつ」をやめれば楽になる

フランク・ミナース+ポール・メイヤー著(PHP研究所 水澤都加佐訳)から

「うつ」治療の選択肢:
第一選択~処方薬なしで、毎週の面接治療(精神療法)を行う 
第二選択~毎週の精神療法とあわせて抗うつ剤の治療を行う
第三選択~自殺の危険がある場合に入院をさせて、毎日精神療法と投薬治療を行う

★5日本うつ病学会の治療指針

初期のうつ病には薬不要。重症でも薬は1種。特別な理由なしに複数薬は不要。

★6SSRIとSSRE(SSRIの真逆作用)と三環系~効果の順は1三環系、2SSRE、3SSRI(抗うつ薬は本当に効くのか アービン・カシュ)

SSREはフランスで実用化されている。

★7新「薬に賢くなる本」

(講談社ブルーバックス  水島 裕著)

著者は、薬の効果を4グループに分類し、大多数の薬は、益にも害にもなると記している。
その第二群~ステロイド、インシュリン、降圧剤、利尿剤、精神安定剤など~効果は確実で病気のコントロールに不可欠。
しかし、病気の完治には至らない。 精神安定剤の副作用には「ふらつき・めまい・妄想など」がある。

★8「医療が病をつくる」

(岩波書店 安保 徹著)表紙帯から

今は対症療法全盛の時代で、どんどん一時しのぎの薬が開発されています。働き過ぎや心の悩み、運動不足を避け、日中は働き夜は休息をとるリズムを守れば、病院にも薬にも頼らずに健康な生活が送れるはずです。心身のバランスと免疫力が深く関わっている法則性を知り、人間本来の生きるべき姿で生きればそうそう破綻はしません。よかれと思って行うことがかえって病状を悪化させている現実をもと知るべきではないでしょうか。

★9「ドクターズルール425」

(南江堂 京都大学医学部 福井次矢教授訳)~米国の医師に対する警告425項目の書~

・投与する薬の数は最小限にせよ。 ・可能ならすべてに薬を中止せよ、それが不可能なら、出来るだけ多くの薬を中止せよ。
・特定の臓器に特異性のある薬は存在しない、すべての薬の効力は全身に及ぶ。
・4種類以上の薬を飲んでいる患者についての比較対照試験はこれまで行われたことはなく、3種類の薬を飲んでいる患者についての試験もほんのわずかしか行われていない。4種類以上の薬を飲んでいる患者は医学の知識を超えた領域にいるのである。
・あなたが生理学や生化学、解剖学について沢山の知識を持っているからといって、人生や人間について豊富な知識があることを意味するものではない。患者や他の人から学びなさい。

★10「なぜうつ病の人が増えたのか」

(幻冬舎ルネッサンス パナソニック健康保険組合東京健康管理センターメンタルヘルス部長冨高辰一郎著)
  私は仕事柄、他の精神科医による処方を年間何百人分も確認する。その度に感じるのは「なぜ日本の精神科医は同じ作用の薬を何種類も併用するのだろうか」多剤併用療法が、日本の精神医療の悪習と言われて久しい。調子が悪いのはうつ病のせいか薬の過剰投与のせいか分からない患者がいる。

★11薬は、泳げない人の浮き輪のようなもので、泳げるようにならないと浮き輪は放せない。

泳ぎの練習をしながら徐々に浮き輪を放す。何もしないで浮き輪をはなせないように、何もしないで薬を止めることは出来ない。薬から放れるためにはそれなりの練習が必要。そのための練習で現在最も優れた方法と考えられるのが「心の体操」です。よりすぐれた方法が発見確立されたらその方法を取り入れればよい。いつまでも浮き輪をつけていては「水の中でも自由が利きません」薬も同じで「服薬を続けているとその人らしい活動が出来ません」よくよく考えて下さい。(メンタル総研 久保田)

★12「心優しい方へ忠告!警告!」

・・TVで○○が気になったら・・△かも知れません・・お医者様に相談しましょうは疑似俺々詐欺?  

★13医薬品情報の取得法:

医師や薬剤師が知っているはずの患者には隠されたすごい「薬の情報」を知ってよくよく考えよう。パソコン・スマホに「医療用医薬品添付文書情報」を打ち込むと「品目基本情報/独立行政法人医薬品・・・」が表示される。それを押すとPmdaが表示その中の添付文書検索のところの医療用医薬品を押すと品名を打ち込む枠が表示される。そこに知りたい医薬品名を打ち込み検索を押す。処方された薬は必ずこれで調べよう! ガンの薬も是非!

以下からも検索できます(上記と同じところに繋がります)
薬検索リンク

上記クリックにより「品目基本情報/独立行政法人医薬品医療機器総合機構」サイトが表示されます。
  
①画面の「一般名・販売名(医薬品の名称)」を記入する欄が現れるので、そこに「品名」を打ち込み、検索をクリックする
②目的とする薬の添付文書欄が出るのでクリックし、
効果・副作用を熟読し、疑問点は専門家に質問しましょう!
自分の健康の為です。

薬に賢くなる本「薬の効能」

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うつを克服する最善の方法

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抗うつ薬は本当に効くのか